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その人生を生きる。
 今日はいい天気で、絶好のドライブ日和でした。


休みの日にゆっくり海沿いをドライブ。

実はちょっと憧れていました。

ガソリン価格もちょっとづつ下がってきたのでうれしいです。



紹介します。

《 伊丹十三が自殺した。中小企業の3人の社長も首をつった。
 後ろ指さされた汚職官僚たちも死をもって責任をとる。
 『失楽園』のふたりも心中し、『HANABI』のふたりも自害する。

 皆が死に魅入られている。

 こんな大人たちの有様を見て、子供はこう思うに違いない。
 「要するに死ねばいいんだ。追い詰められたら死に逃げ込めばいいんだ。」
 
 ひところバタバタと自殺していた中学生は、この頃ナイフを握るようになったが、
 「自殺だけはいけない。」と説いていた大人たちが、
 こうも自滅するのだから、「死」はより身近になる。

 危険極まりない時代だ。

 だから言いたい。
 「どんなに悲惨な過去を持っていようと、どんなに罪深い過ちを犯していようと、
 すべてを引き受け、その人生を生きろ」 》

 野沢尚 『野沢尚のミステリードラマは眠らない』(NHK出版)


結構前の言葉です。

人間というのはだれもが完璧ではありえない。

それがわかっていながら、自分自身には完璧を求めてしまう。

本人も自殺してしまいましたが、
彼の作品はよく読んでいます。

死より辛い様な事が、本当はあるのかもしれません。
人からしたら、私はそんなこと何にも知らない人間かもしれないけど、
それでも私は絶対生きていこう。


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| 18:22 | コラム | comments(2) | trackbacks(0) |